パンに塗って一口食べれば、超幸せな気分！『Speculaas Spread（スペキュラース スプレッド）』って何？
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さて、今回おススメするのは『Speculaas Spread（スペキュラース スプレッド）』であります。
実はついこの前、近所のスーパーで買ってきて食べたら、一瞬で虜になってしまったので記事にしてみました。
◎ 目次
◎ Speculaas（スペキュラース）ってどんな食べ物？
『スペキュラース』は、ベルギー発祥の焼き菓子であります。
小麦粉にブラウンシュガー、シナモンやナツメグなどのスパイスと、バター加えて作ったシンプルなビスケットです。
ベルギーと言えば『ワッフル』や『チョコレート』でも有名な国ですよね。
これだけでも、お菓子作りがとても得意な国であるのが伺えます。
元々はベルギーやオランダ（近隣国のドイツ・フランス・スイスも含む）で、あの『サンタクロース』のモデルとも言われる『聖（セント）ニコラオス』の命日の『聖ニコラオスの日（12月6日）』を祝う際に、食べらていたお菓子だそうです。
上の写真の様に、伸ばした生地を木型で型押しして作るのが一般的の様ですね。
今ではベルギー、オランダ、フランスなどで、一年中食べられている伝統的なお菓子であります。
自分が初めて食べたのはだいぶ以前になりますが、何処かしらで（うろ覚え）買ってきて食べた記憶があります。
その時に買ったのは、確か『Lotus（ロータス）』と言うメーカーの物でした。
当時はよく知らずに購入しましたが、スペキュラースと言えば『Lotus』と言うぐらいに超メジャーなメーカーでした。
そして先日、妻と買い物に出かけて気になるものを見つけたのです。
『スペキュラース スプレッド』なるものであります。
（・・・え？
スペキュラースを塗るの！？）
そんな風に思いながら横目に見つつ、その日は帰って来たのですが、後日妻が買って来たのでありました・・・。（笑）
◎ 食べてみた感じは？
で・・・早速食べてみることにしました。
今回試してみたのは、この２品であります。👇
左の『Bramwells』というのは、おそらくALDI独自のブランドの様です。
（ちなみにALDIはドイツに拠点を置くディスカウントスーパーであります。）
パッケージには『Hollandse』や『dutch』のオランダを意味する文字が見られるので、オランダの製品でしょうかね。
さあ、それでは早速パンに塗って食べてみましょう！
今回は特別ゲストとして『オレンジタコさん』にも登場して頂きました。（笑）
さて、食べた感じはと言いますと・・・シナモンの風味とバターの香りが最高ですね！。
意外と甘さも控えめで食べやすく感じます。
このスペキュラース スプレッドはクランチータイプなので、砕いたスペキュラースの食感も楽しめますね。
そして、しばらくパンを食べながら何かの味に似ているな・・・と考えていました。
ああ、そうです！
シナモンロールの味にそっくりであります。
これは癖になる味ですね。
そしてもう一つの『Lotus』は、日本でも見かける有名なメーカーであります。
こちらも食べてみました。👇
ちょっと奮発して、（お値段が）お高めのパンに塗ってみました。（笑）
うん、これもスゴく美味しいですね！
程よい甘さとシナモンの香りが、パンの香ばしさをより一層引き立ててくれます。
コーヒーにもよく合います。
もうこれは、やみつきの美味さではないでしょうか。
◎ スペキュラース スプレッドは何処で買えるの？
さて・・・ここまで読んで、ちょっと興味を持たれた方もおられるのでないでしょうか？
と言うことで、スペキュラースの老舗ブランドをいくつかご紹介したいと思います。
◎ まずは、先にも書いた『Lotus』であります。
（正式には、Lotus Bakeries（ロータスベーカリー）と言う会社です。）
『Lotus Biscoff』と言うブランドでも知られる、本場ベルギーのお菓子メーカーです。
日本でも販売されているので、割と馴染みがあるかも知れませんね。
日本語版HPもあったので、覗いて見て下さい。👇
各通販サイトやカルディからも購入できます。👇
◎『MAISON DANDOY（メゾン ダンドワ）』は、1829年から創業している本場ベルギーのメーカーであります。
190年以上、当時の技法を守って作られるお菓子は、その歴史すらも感じられますね。
日本にもお店がある様です。👇
いろんなサイトを探して見ましたが、日本ではスペキュラース スプレッドは販売されていない様です・・・残念。
一応、本家ベルギー店のリンクも貼っておきます。👇
【MAISON DANDOY 『Speculoos spread』】
あまり人気が無いのでしょうかね？
（美味しいはずなんですけどねぇ・・・。）
通販サイトでは楽天市場のみの販売です。👇
◎『Jules Destrooper（ジュールス デストルーパー）』もベルギーに拠点を置く老舗のお菓子ブランドであります。
1885年に小さいパン屋さんから創業をスタートしたみたいですね。
こちらも当然の様にスペキュラース スプレッドが商品にありますね。👇
【Jules Destrooper『Speculoos pasta』】
しかし残念ながら、日本ではワッフルクッキーのみの販売の様です。
ワッフルクッキーのみですが、各通販サイトやカルディからも購入できます。👇
◎ スペキュラースを使ったレシピ集
スペキュロスを使った料理のレシピ集です。👇
Lotus公式ＨＰ内にもおすすめレシピが載っていました。👇
【ロータスビスコフ ・おすすめレシピ集】
いろいろなデザートやお菓子類のレシピが載っていて、見ているだけで食べてみたくなりますね～！
クッキースプレッドの作り方を書かれている方もいました。👇
意外と日本ではスプレッド自体売ってない感じなので、一層のこと自分で作ってしまうのも手かも知れませんね。
◎ まとめ
今回の記事を書くにあたって、スペキュラースについていろいろと調べてみましたが、まさにベルギーやオランダの食文化が生んだ『国民食』と言っても過言ではないほど、みんなに愛されているお菓子なのだと感じました。
そもそもこのスプレッドと言うのは、オランダ人労働者が朝食として、バターを塗ったパンにスペキュラースを挟んで食べていたのが発祥だとか・・・。
そして商品化するべく、砕いたスペキュラースをサラダ油で伸ばして作ったのが『スペキョロス スプレッド』らしいですね。
パンに塗って食べようとペーストにして生まれたこのスペキュラース スプレッドは、もはや『スペキュラースが好きで堪らない』という思いで出来上がった食べ物にしか見えませんね。
かく言う自分も、その魅力にとりつかれてしまった一人だとも言えますが・・・（笑）
ああ、そろそろ無くなって来たので、次を買ってこないと・・・（笑）
では、また次回のおススメをお楽しみに！(=ﾟωﾟ)ﾉ
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