今こそ家で自分を見つめ直す時間を作ろう。【おすすめ書籍『7つの習慣』】
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さて、今回おススメするのは『7つの習慣』という自己啓発本であります。
(え?今更その本の紹介するの!?)と思われた方は、そのまま目次の『まとめ』まですっ飛ばして読んで下さい。(笑)
読んだことが無い方や、少しでも興味のある方は、是非そのまま記事の方を読んでみて下さい。👇
◎ 目次
◎ 『7つの習慣』とは何ぞや?
『7つの習慣』は、全世界での販売部数がなんと!3,000万部を超えるベストセラー書籍です。
その著者は『故スティーブン・R・コヴィー』であります。(2012年7月に享年79歳で永眠されました。)
タイム誌が選んだ『世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人』の一人でもあります。
ユタ州立大学の商経学部教授でもあるコヴィー氏は、7つの習慣の他に数々のビジネス書を書かれています。
そのコヴィー氏の提唱する『7つの習慣』とは何でしょうか?
ここでこれについて一つずつ書いてしまうと、それこそ一冊の本が出来てしまうので割愛しますが、簡単に言うとこういう事です。👇
【小手先のテクニックに翻弄されずに、自分と向き合い、自分を知り、そして自分を磨け。】
自分はそんな風に理解しました。
この本では、よくあるビジネス書や自己啓発本で見かける
『こうすれば豊かになれる!』
とか
『こうすれば成功する!』
とかの類は一切書かれていません。
いや・・・厳密に言うと、『豊さ』や『成功』の定義が根本的に違う、と言った方が正しいかも知れませんね。
世の中に溢れる『表面的な豊かさ』や、『一過性の成功』とは違う視点で書かれている・・・そこがこの本の肝の部分でもあると感じます。
次では読んでみた感想を書いてみました。👇
◎ 読んでみた感想
まずはマンガ版を読んでみました。👇
何故マンガ?・・・と思われるでしょうね。(笑)
実は、この本は妻が読んでいた物なのですが、息子が面白いと言って読んでいたのを見て、自分も興味が湧いてきたのがきっかけであります。
まあ正直なところ、マンガなので暇つぶしにでも読んでみようかな・・・という軽い気持ちで手に取ってみたのですが・・・。(笑)
しかし、読み進めて行くうちに
(ああ、なるほどなぁ・・・。)
とか
(ああ、そういうことか・・・。)
という、どこか共感する部分があるのに気付いたのであります。
それは、誰もが生きていく中で経験し、突き当たる問題の数々でもあったのでした。
マンガの舞台では、主人公がバー「セブン」でカクテルの修行をしながら、バーのマスターや、日々現れる様々な客人とのやり取りの中で『7つの習慣』についても学んでいきます。
日常の何気ない人との交流の中にも、この7つ習慣が重要だと気付かされるマンガであります。
そしてこのマンガを読んで、書籍版にも興味が湧いて読み始めました。
本当にまだ読み始めたばかりではありますが・・・。
結構分厚い本なので、完読するにはまだまだ時間が掛かりそうですが、冒頭のさわりの部分だけでも読み応えがある内容でした。
この続きは『まとめ』でお話ししたいと思います。👇
◎ まとめ
実のところ自分自身、この手の自己啓発本はあまり読んだことがありません
いや・・・正直にいうと、もともとあまり興味が無かった・・・と言った方が正しいですね。
そして、今回この本を読み終えてみて、ふと感じたことがあります・・・。
それは
(この本が書かれてからだいぶ時が経っているのに、なぜ古さを感じないのか?)
そして
(なぜこんなに新鮮な気持ちで読むことが出来たのか?)
ということです
それは、『トレンド系情報誌』等とは一線を画す読み物である、と言うことであります。
やはり情報誌や雑誌と言うのは、情報の新鮮さが最も重要であります。
そして、常に最新の情報を、素早く配信しなければいけませんよね。
しかしながら、時期を過ぎれば廃れてしまう情報がほとんどであります。
実は自己啓発に関する情報も、時間と共に廃れてしまう・・・と言うことが意外に多い様に感じます。
それは、常に誰かの利益の元に成り立っていて、その利益を必要としている人間をターゲットにしているでは・・・?と思ったりします。(ちょっと大げさかもしれませんが。)
自分は今回、たまたまこの本を手にして読んでみたわけですが、この本の中で『10年後、20年後、50年後、100年後でも通用するのだろうか?』と言う問いに対して、コヴィー氏はこう書かれています。
「私たちが抱えている問題は、痛みは普遍的なものであり、それを解決していく方法は社会全体に共通する原則に基づいている。」
この本に書かれている『7つの習慣』は、国や時代に左右されない、人間にとっての一番必要である『原則』が書かれている・・・そう言っても過言ではないのではと感じました。
しかしながら、自己啓発本と言うのは、読む人の環境や年齢、そして経験によっても大きく受け取り方が違うはずです。
そこに書かれている情報に当然正解は無くて、それをどう考え取り入れていくかはその人次第である・・・と感じます。
それと、ここ最近特に目にするのは、抑圧された『感情』が世の中に溢れている・・・という事であります。
そしてそれらの多くは
『自分以外の誰かに向けられた感情』
だと言うことであります。
『○○は〇〇だから。』
とか
『こうなったのは○○せいだから。』
とか
『○○の考え方(行動)は間違っている。』
とかの感情や言動でそれであります。
先に読んだマンガの中で、自分の印象に残った台詞があります。👇
そう、他人は変えられないのであります。
物事に対して『他人がどうか』ではなくて『自分がどうしたいか』が重要だと気付いたのでおります。
これから先も、この様な場面が多くなっていくと思います。
その時、『あの人は〜』ではなく『自分は〜』と考えられる様になれば、もっと世の中が豊かになり、もっと生活しやすくなっていくのでは・・・そんな風に感じた次第であります。
コロナ渦でいろんな人の思惑が錯綜するこんな時期だからこそ、少し自分の内面と向き合う時間を持つのも良い機会なのでは・・・そんな風に感じた次第であります。
では、また次回のおススメをお楽しみに!(=゚ω゚)ノ
◎ 関連情報
最初は読みやすいマンガ版や、YouTube動画からご覧になられると良いと思います。👇
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