ゆっくりと『大人の絵本』を嗜もう。森町の隠れ家カフェ『絵本カフェmiron』に行ってみた。
読者の皆様、こんにちは!(‘◇’)ゞ
今回のおススメは、静岡県周智郡森町にある『絵本カフェmiron』さんのご紹介であります。
このカフェを知ったのはインスタグラムで『いいね』を頂いたのがきっかけでありました。
森町と言えば、自分の住んでいる場所からほど近い場所であります。
(森の中の絵本カフェかぁ~・・・これは是非行ってみたい・・・。)
そう思ったら行くしかありません!(笑)
で、メッセージでアポを取って、早速伺ってみることにしました~。
◎目次
◎ローカル線に乗ってゆっくりと『電車の旅』に出掛けよう。
今回はせっかくなので『オレンジタコさん』と一緒に、のんびり電車の旅を楽しむことにしました。
タコさんと一緒に出掛ける時は、いつも『Coles(コールス)のエコバッグ』に入ってもらいます。👇
さあそれでは、先ずは遠州鉄道の通称『赤電』に乗って、終点の『西鹿島駅』まで行きます。👇
そこから天竜浜名湖鉄道(通称・天浜線)に乗り換えて『戸綿駅』まで行きます。
天浜線には本当に久しぶりに乗りました。(恐らく2、3回ほどしか乗ったことが無いかも・・・。)
しばらく電車(ちなみに天浜線はディーゼルエンジン車なので機関車が正しいですね。)の到着を待っていると、派手なラッピングトレインが登場!!👇
『スズキの刀』と・・・『音街ウナ』❓
最近はアニメキャラクターとのコラボも多いですね。
日本のサブカルチャーとしての認知度の高さが伺えますね。
この他にも『ゆるキャン』バージョンなんかもありました。
ローカル線のイメージを払拭するスタイリッシュさで、見ているだけでも楽しいですね。
◎無人駅『戸綿駅(とわたえき)』から歩いてみた。
西鹿島駅から天浜線に揺られて戸綿駅を目指します。
森町方面までは35分ほどではありますが、のんびりと窓から田園風景を眺めながら優雅な旅気分を満喫できます。
そうこうしているうちに戸綿駅に到着しました~。👇
戸綿駅は無人駅なので券売機も無く、駅員さんもいません。👇
実は車内で整理券を取り忘れたのに、後から気が付いたのは内緒・・・💦
久しぶりに乗るので舞い上がってしまい、完全に忘れていました・・・(苦笑)
運転手さんに事情を話したら、乗った場所からの運賃で無事に降りられました~💦
親切な運転手さんありがとうございました~!(*´ω`) カンシャデアリマス ❣
戸綿駅は太田川を越えた直ぐの場所にあります。👇
戸綿駅周辺地図はこちら👉Googleマップ検索『戸綿駅』
少し早く着いたので、タコさんと太田川沿いを散歩してみることにしました。👇
この日はサンドイッチのお弁当を持って来ていたので、静かな河川敷で桜を見ながらランチタイムを楽しみました。
何も考えずにゆっくりと流れる時間・・・なんだかとても久しぶりな感じがしました。
ちょっとしたお花見気分も満喫出来て、とても気持ちの良い時間を過ごせました~♪
お腹も心も満たされたところで、早速『絵本カフェmiron』に向かうとしましょう。
戸綿駅から少し歩いて線路下をくぐると、こんな立て看板があります。👇
立て看板を目印に数分歩くと『絵本カフェmiron』に到着であります~。👇
さあ、早速お店に中に入って見ることにしましょう。
なんだかドキドキしますね・・・。
◎絵本いっぱいの癒しの空間がお出迎え。
お店に着くと、物腰の柔らかな店主の『mironママさん』が出迎えてくれました。
ご本人の写真を撮り忘れたので(苦笑)、代わりにマスコットキャラの『mironちゃん』と『オレンジタコさん』のツーショットを貼っておきます。(笑)👇
お店の中は沢山の絵本と雑貨たちがいっぱいであります。👇
お店の中の本棚などの家具類は、mironママさんの旦那様の『mironパパさん』が作った物だそうです。
自宅敷地内にはmironパパさんの工房『カスタム工房GT-AKI』があります。
そして、この木の温もりを感じられる癒しの空間では、ゆっくりと思い思いの時間が過ごせます。
美味しいコーヒーを頂いてみたり・・・。
お気に入りの絵本を読んでみたり・・・。
気になる雑貨を眺めてみたり・・・。
ぼんやりと物思いにふけってみたり・・・(笑)
ここでは普段の忙しい時間を忘れて、ちょっとだけ絵本の世界に入ることが出来ます。
そんなとても素敵な空間でありました。
◎店主『mironママさん』のいろんな話しを聞いてみた。
さて、そんな素敵なお店の店主でもある『mironママさん』に、興味深いいろんなお話しを伺ってきました。
mironママさんは以前、ラジオのパーソナリティーを務めていた方でもあります。
絵本カフェを開くきっかけになったのは
「絵本は大人が書いた物だから子供だけの読み物というのではなくて、大人にももっと読んでもらって絵本の良さを多くの人に伝えたい。」
という思いがあったと聞きました。
そして
「絵本に縁のない人ほどここに来て絵本に触れてみて欲しい。それは私の役割みたいなもの。」
とも言っておられました。
そう言えば、店の外にもこんなメッセージが置かれていました。👇
『絵本は子どもだけのものではありません。絵本のページをめくりながら子どもだった頃を思い出しませんか。』
・・・確かにその通りであります。
子供の頃に読んだ絵本を大人になった今改めて読んでみたら、子供の頃とはまた違った印象を持つかも知れません。
ちなみに自分が子供の時(たぶん小学生低学年ぐらいかな?)に読んで、スゴく印象に残っている絵本は『ブルドーザーのガンバ』であります。
当時の自分には、あまりに悲しい結末に涙が止まりませんでした・・・。
今読んでも涙が溢れてくるかも知れません。
でもその涙は、また当時の思いとは違った涙かも知れません。
そうそう!
今回はmironママさんに、おススメの絵本を朗読して頂きました~♪
その朗読の様子を音声動画にしてみました。よかったら聴いて見て下さい。👇
この絵本も聞く人によって、いろんな解釈が出来る絵本だと感じました。
そこが、mironママさんが仰られていた『絵本の楽しさ』なのだと思います。
あなたはどう感じられたでしょうか?
記事中で紹介した絵本はこちらからも購入いただけます。👇
◎まとめ
森町の中心から少し離れた小さな隠れ家的カフェ・・・そこに今回2度ほど足を運びましたが、日常の喧騒から解放されたのんびりと時間が流れる場所でありました。
そこで、mironママさんはこう言っておられました。
「人生を面白がってください。」
・・・人生を楽しむ・・・ではなく、面白がる。
あまり聞いたことがない表現であります。
ちょっとだけ調べてみました。👇
・楽しい = 満ち足りていて愉快な気持ちである様子。
・面白い = 目の前がパッと明るくなるくらい心が惹かれている様子。
なるほど・・・『楽しい』は感覚的な心で感じる直感的な感情・・・で、『面白い』は知的好奇心が満たされた頭で感じる感覚・・・という感じですかね?
あくまで個人的な解釈ではありますが、受動的な『楽しむ人生』より、もっとクリエイティブな『面白い人生』を満喫できたら最高ですよね。
こんな何気ない言葉にも、絵本に通じるいろんな解釈ができる・・・『絵本を読む面白さ』が少し理解できた様な・・・そんな風に感じた次第であります。
時間が出来たら、またここに行ってみようと思います。
では最後に、この絵本カフェmironの何処かには、こんな小さな素敵な扉があります。👇
お店に行った時には、是非探してみてくださいね~。
では、また次回のおススメをお楽しみに~!(=゚ω゚)ノ
◎関連情報
●記事中でも少しご紹介しましたが、mironママさんの旦那様の『mironパパさん』は木工家具工房『カスタム工房GT-AKI』の職人さんであります。
既製品にはない、ハンドメイドならではの独特の風合いがとても魅力的であります。
先ずは工房の作品を覗いて見て下さい。👇
是非、世界に一つしかない自分だけの家具をオーダーしてみてはいかがでしょうか?
●天浜線の公式HPです。👇
各停車駅の観光スポットや、ラッピングトレインの運行状況などの情報が満載であります。
●森町観光協会のHPです。👇
小國神社には何度か足を運んでいますが、境内にある『ことまち横丁』はおススメスポットであります。
やはり森の中で飲む美味しいお茶は、心が癒されますね~。
●『音街ウナ』のオフィシャルサイトがありました~。興味のある方は覗いて見て下さい。👇
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