【家にいる時こそゆっくりと映画を見よう!超個人的『おススメ映画』のご紹介】
◎ 目次2
- 管理人おススメの(超独断と偏見で選んだ)映画18作品の続き
- まとめ
- 【最初のページの戻る】
◎ シャーロックホームズ
(2009年:英米合作)
監督:ガイ・リッチー
主演:ロバート・ダウニー・Jr.(シャーロック・ホームズ役)
名探偵シャーロック・ホームズを題材にした作品の多くは、癖のある性格を前面に押し出した映画が多い様に感じます。
この映画もその期待通り・・・いや、それ以上に癖の強いキャラクターとして描いています。
しかし、実はジュード・ロウが演じる『ジョン・ワトスン』も、主人公を食ってしまいそうなほどに癖が強いキャラクターであります。
この二人がタッグを組み、難事件を調査していくのです・・・。
おっと!
この先は、是非映画をご覧になって堪能して頂きたいと思います。
豪快なアクションシーンは必見であります。
主演:ロバート・ダウニー・Jr., ジュード・ロウ, レイチェル・マクアダムス
◎ ナショナルトレジャー
(2004年:アメリカ)
監督:ジョン・タートルトーブ
主演:ニコラス・ケイジ(ベン・ゲイツ役)
オカルト好きには堪らない『フリーメイソン』やら『テンプル騎士団』やらのパワーワードが出てきますね・・・。(笑)
そんなオカルト好きも大満足の『謎解き系宝探し』が展開されます。
国立公文書館で秘宝の手掛かりを探すシーンは、かなりワクワクしてしまいますね。
仲間と共に、秘宝の真相に迫っていくストーリーは、まさに『宝探し系映画』の王道と言えます。
主演:ニコラス・ケイジ, ダイアン・クルーガー, ジャスティン・バーサ
◎ ミッション:8ミニッツ
(2011年:アメリカ)
監督:ダンカン・ジョーンズ
主演:ジェイク・ジレンホール(コルター・スティーヴンス役)
俗にいう『タイムループ系』と言われる映画であります。
主人公が死んでしまったりすると、時間が死ぬ前まで戻されて、そこからまたストーリーが進んでいく様な作品を指します。
確か、似たような題材でトム・クルーズ主演の『All You Need Is Kill(オール・ユー・ニード・イズ・キル)』と言う映画を思い出します。
正直言うと『ミッション:8ミニッツ』は地味に感じるかも知れません。
特に派手なCGも使われていないですし、宇宙人とも戦いませんしね・・・。(笑)
では何故、こっちの方がお気に入りかと言うとですね・・・。
主人公のスティーヴンスが、最後の8分間にした(したかった)行動がスゴく印象に残ったからであります。
自分だったら、8分間で一体何が出来るだろうか・・・?
そんなことを考えさせられる映画でした。
主演:ジェイク・ジレンホール, ミシェル・モナハン, ヴェラ・ファーミガ
◎ リアルスティール
(2011年:アメリカ)
監督:ショーン・レヴィ
主演:ヒュー・ジャックマン(チャーリー・ケントン役)
ロボット物でありながら、『スポ根 + 親子の絆』が絶妙にミックスされた映画であります。
ヒュー・ジャックマンの演じる不器用な父親も、人間味の溢れる演技が光りますね。
強豪ひしめくロボット格闘技に、型遅れの練習用ロボットで勝ち進んでいくストーリーも、スポ根物の王道である『努力と根性』が感じられたりします。
自分は割と『熱いスポーツ物』も大好きなので、観ていてつい手に力が入ってしまいました。(笑)
この映画を観た後のすっきりした爽快感は、一見の価値ありですね!
主演:ヒュー・ジャックマン, ダコタ・ゴヨ, エヴァンジェリン・リリー
◎ オズ 始まりの戦い
(2013年:アメリカ)
監督:サム・ライミ
主演:ジェームズ・フランコ(オズ / オスカー・ディグス役)
女たらしで、ペテン師で、欲深い、どうしようもない手品師の主人公が、悪い魔女と戦うという痛快なストーリーです。
ちなみにこの映画は、オズの魔法使いが誕生する前の物語であります。
じゃあ、この女たらしで、ペテン師で、欲深いオスカーが『オズの魔法使い』なのか?・・・と言うと、ちょっと違うかも知れませんね。(笑)
はたして主人公のオスカーが、どうやって悪い魔女を退治するのか・・・。
そこがこの映画の一番の見どころであり、面白いところだと言えますね。
主演:ジェームズ・フランコ, ミラ・キュニス, レイチェル・ワイズ, ミシェル・ウィリアムズ
◎ チャッピー(PG12指定)
(2015年:アメリカ)
監督:ニール・ブロムカンプ
主演:シャールト・コプリー(チャッピーの声&モーションキャプチャ)
ここまで書いてきて、ロボット物が多いのに気が付きましたが、そこは突っ込まないでください・・・。(笑)
さて、この映画も先に書いた『ショートサーキット』と似たような内容に感じますが、こっちの映画はロボットと人間に対して、もう少し深い部分まで追求した作品だと言えます。
時が経つにつれ、より一層、人間とロボットの境界線が曖昧になってきている感じがしますね。
体が生身か機械かの差だけで、中身は同じ人間・・・。
劇中でも、そんな意味合いの台詞が何度か出てきます。
チャッピーもこんなことを言っています。
『なぜ人間はウソをつくのか?』
『なぜ人間同士で傷つけ合うのか?』
・・・と。
ある意味、ロボットでありながら純粋無垢なチャッピーには、人間の冷酷さは理解できないのかも知れませんね。
ちなみに、ニール・ブロムカンプ監督の作品は、だいぶ刺激が強い(過激な描写がある)のであえて強くおススメはしませんが、『人間とは・・・?』と言う部分に関して、深く考えさせられる作品が多いと感じます。
同監督の『第9地区』や『エリジウム』も観ましたが、世の中の『人種差別』や『格差社会』を風刺している様な作品でした。
賛否両論が分かれる印象を受けますが、現代社会の問題を ‟近未来的視点‟ で描いている、非常に面白い作品であります。
主演:ヒュー・ジャックマン、 デヴ・パテル
◎ BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
(2016年:アメリカ)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
主演:マーク・ライランス(BFG役)
ルビー・バーンヒル(ソフィー 役)
ファンタジー作品を作らせたら、もはや右に出る者がいない程の名監督『スティーブン・スピルバーグ』の映画であります。
夜の街で ”夢” を届ける巨人に、偶然出会った少女との友情を描いたストーリです。
CGを駆使した美しい映像と、細かく描かれた巨人の世界感が見どころであります。
人間の ”夢” の、映像での表現の仕方も斬新で面白いです。
まさに夢が溢れるファンタジー映画であります。
主演:マーク・ライランス、ルビー・バーンヒル
◎ 君の名は
(2016年:日本)
監督:新海 誠
主演:神木 隆之介(立花 瀧の声)/上白石 萌音(宮水 三葉の声)
もはや言うまでも無く、『新海 誠』監督の超ロングヒットの名作であります。
いろんな解釈が出来る作品でもあったためか、賛否両論もあったのは確かではありますが、純粋に心に響く作品でありました。
ある意味、心を無にして観て頂きたい作品であります。
同監督の『天気の子』も、つい最近観ましたが、これもスゴく良い作品だと思います。
飾らない日本の日常を緻密な描写で描かれて、非日常を描いたアニメ作品でありながら妙にリアリティのある映像に感じてしまいます。
人それぞれ感じ方は違うとは思いますが、いろいろな解釈で楽しめる映画ではないでしょうか。
主演:神木隆之介, 上白石萌音, 成田凌
◎ グレイテスト・ショーマン
(2017年:アメリカ)
監督:マイケル・グレイシー
主演:ヒュー・ジャックマン
TVでPVを一目見て、「これは絶対観に行こう!」と思った映画であります。
ミュージカル調のこの映画は、力強いダンスと歌と共にストーリーが展開していきます。
その歌には、心に響くメッセージが綴られ、勝手に涙が溢れてくるほどに心を揺さぶられてしまいました。
この映画を観ることで、‟人生の生き方についてのヒント‟ をもらった、と言っても過言でない・・・そう思えるほど心に響く映画でありました。
この映画を見れば、まさに『人生は ‟GREATEST SHOW‟ だ!』と感じるのではないでしょうか。
個人的にも超お気に入りの作品であります!
主演:ヒュー・ジャックマン
◎ まとめ
さあ・・・如何でしたでしょうか?
もっと紹介したい映画があるのですが、このページでは収まり切れなくなってしまうので、選りすぐりの18作品を記載させて頂きました。
自分は映画評論家ではないので、観て感じたままを書いていますので、当然観る人によって感じ方がそれぞれ違うと思います。
でもそれで良いのだと思います。
自分の ”心の師匠” である(と、勝手に思っている)『ブルース・リー』も、こう仰られております。👇
『Don’t Think, Feel!(考えるな、感じろ!)』・・・と。
そう・・・映画はエンターテイメントなので、観た時に何かを感じられれば、それで良いのだと思います。
愛、悲しみ、喜び、葛藤、笑い、そして涙・・・。
映画を観ることで、心の感情が溢れてくるのは素晴らしいことだと感じます。
それこそが『映画の醍醐味』だと・・・そんな風に思う次第であります。
そして最後に、映画と言えばこの人物も忘れられませんね。👇
そうです、映画評論家『故・淀川 長治(よどがわ ながはる)』であります!
小学生時代に家で『日曜洋画劇場』を見ていた時の、独特の言い回しで映画解説をしていたのが思い出されます。
『映画は人生を有意義なものにする』・・・そんなことを仰っておられたと聞きましたが、自分もまさのその通りだと思います。
淀川さんも愛した、多くの映画に感謝の意を込めて・・・それでは、また次回のおススメをお楽しみに!
さよなら、さよなら、さよなら。(=゚ω゚)ノ
「映画」カテゴリーの関連記事
「趣味」カテゴリーの関連記事